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水槽の掃除用品、スクレーパー・バケツ・ピンセットなど基本の道具一式

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木目のテーブルに並べられたプロホース・ガラス面用スクレーパー・水草用ピンセットの3種類の水槽掃除道具を俯瞰で撮影した物撮り写真

この記事の結論

  • 水換え用のプロホース・バケツ、コケ取り用のスクレーパー、レイアウト調整用のピンセットが基本の道具一式
  • 道具そのものは1つ2,000円以下で揃えられるものが多く、水槽サイズに合ったものを選ぶのがポイント
  • 使い終えたら真水でよく洗って乾かすだけで、長く使い続けられる

水換え・フィルター掃除の正しいやり方を扱った記事では、水換えとフィルター掃除の頻度・手順を中心に紹介しました。

この記事では、その手順の中で実際に使う道具そのものに焦点を当て、それぞれの種類や選び方を整理していきます。

筆者も飼育を始めた頃、水換えのたびに道具が足りなくて別の容器で代用したり、コケ取りにキッチン用のスポンジを使ってガラス面を傷つけてしまったりした経験があります。

最初に一式揃えてしまえば、その後の日々のお手入れがぐっと楽になります。

水換えの手順自体は水換え・フィルター掃除の記事に譲り、この記事では道具の種類・選び方だけに絞って紹介していきます。

目次

水換えに欠かせない道具

水換えは水槽の維持管理の中でも頻度が高い作業なので、まずここに使う道具から揃えておきましょう。

プロホース、底砂の汚れを吸い出すサイフォン式クリーナー

プロホースは、底砂の中に沈んだフンや食べ残しを、水を抜きながら一緒に吸い出せるサイフォン式のクリーナーです。

ホースの先端についたパイプで底砂をつつくようにすると、砂の表面だけでなく中に潜り込んだ汚れまでかき出すことができます。

本体価格は1,000円台〜2,000円台が中心で、ホースの長さやパイプの太さが水槽サイズごとに数種類展開されています。

小型水槽(30cm前後)には細めのパイプ、45cm以上の水槽には太めのパイプのタイプが向いています。
パイプが細すぎると1回の水換えに時間がかかり、太すぎると底砂まで一緒に吸い出してしまうことがあるため、水槽サイズに合わせて選びましょう。

この記事で紹介した商品

水作 プロホースエクストラ M(45-60cm水槽用)

水作 プロホースエクストラ M(45-60cm水槽用)
底砂の汚れを水と一緒に吸い出すサイフォン式クリーナー、カルキ抜き剤付き
¥991

※価格は記事執筆時点のものです。
購入前に最新価格をご確認ください。

バケツ、水換え専用に1つ用意する理由

新しい水を汲むためのバケツも必要になりますが、これは掃除用など他の用途と兼用しないことをおすすめします。

過去に洗剤や漂白剤を使ったバケツには、目に見えないレベルで成分が残っていることがあり、それが水槽に入ると魚に大きな負担をかけてしまいます。

水換え専用のバケツを1つ用意し、他の用途には絶対に使わないというルールにしてしまうのが安全です。

容量は10L前後のものが扱いやすく、水槽サイズが大きい場合は複数回に分けて汲むか、大きめのバケツを用意するとよいでしょう。

フローリングの床に置かれた水換え用の透明なバケツと、そこに立てかけられた蛇腹ホース付きのプロホース、奥に水草の茂った水槽が見える様子

カルキ抜き剤・温度計

水槽の立ち上げ手順を扱った記事で紹介したカルキ抜き剤は、水換えのたびに使う消耗品なので、常にストックしておきたいアイテムです。

新しい水の温度を水槽の水に近づけるために、温度計もあわせて用意しておきましょう。

水槽に固定するタイプの温度計をすでに持っている場合は、バケツの水を手で触って大まかに近い温度に調整するだけでも十分です。

コケ取りに使う道具

ガラス面や飾りに生えてくるコケを取るための道具も、水槽の維持管理では欠かせません。

スクレーパー、ガラス面のコケを落とす

スクレーパーは、ガラス面にこびりついたコケをこすり落とすための専用ヘラです。

手に持ってこすり落とす直接タイプと、水槽の外側と内側にマグネットを挟んで動かすマグネットタイプの2種類があります。

直接タイプは細かい部分までしっかりこすれる一方、水槽に手を入れる必要があります。

マグネットタイプは手を濡らさずに掃除できる手軽さがありますが、水槽のガラスの厚さによって使えるかどうかが変わるため、購入前に対応厚みを確認しておく必要があります。

この記事で紹介した商品

ジェックス GEX おそうじラクラク マグフィットフロート FLAT

ジェックス GEX おそうじラクラク マグフィットフロート FLAT
強力ネオジム磁石で水槽の外側から動かせるマグネット式スクレーパー、手を濡らさずガラス面のコケを落とせる
¥1,000

※価格は記事執筆時点のものです。
購入前に最新価格をご確認ください。

メラミンスポンジ、手軽なコケ取りアイテムと注意点

メラミンスポンジは水で濡らすだけで研磨効果を発揮し、コケ取りにも重宝する道具です。

ただし、水槽用にはコーティングされていない無地のメラミンスポンジを選ぶ必要があります。

研磨剤や香り付きの成分が入った製品は水質に悪影響を及ぼす可能性があるため、水槽用と明記された無地のタイプだけを使ってください。
力を入れすぎるとガラス面のコーティングを傷つけてしまうこともあるので、軽い力でなでるように使いましょう。

木目のテーブルの上に置かれた柄の長いガラス面用スクレーパーと2個の白いメラミンスポンジを俯瞰で撮影した物撮り写真

この記事で紹介した商品

サンミューズ ビックリスポンジ 水槽用

サンミューズ ビックリスポンジ 水槽用
水槽専用に作られた無地のメラミンスポンジ、研磨剤・香料不使用
¥698

※価格は記事執筆時点のものです。
購入前に最新価格をご確認ください。

頑固なコケに向けた専用道具

黒ヒゲゴケのように頑固で取れにくいコケには、スクレーパーやメラミンスポンジだけでは対応しきれないことがあります。

コケの種類ごとの見分け方と対策については、コケが生えたらどうする?という記事で詳しく紹介しているので、あわせて確認してみてください。

レイアウト調整・トリミングに使う道具

水草のレイアウトを整えるときに使う道具も、揃えておくと作業がスムーズになります。

ピンセット、水草の植え付け・レイアウト調整

アクアリウム用のピンセットは、通常のピンセットよりも柄が長く作られています。

水槽の底まで手を入れずに水草を植えたり、レイアウトを微調整したりできるようにするためです。

初心者向けの丈夫な水草の選び方を扱った記事で紹介したような有茎草を植える際は、1本ずつ先端でつまんで底砂に差し込むと、根がしっかり張りやすくなります。

先端がストレートなタイプとカーブしたタイプがあり、水槽の奥まで作業する機会が多いなら、カーブタイプのほうが手首の負担が少なく作業しやすいです。

この記事で紹介した商品

ピンセット 27cm 2本セット(ストレート・カーブ)

ピンセット 27cm 2本セット(ストレート・カーブ)
ストレートとカーブの2本セット、水草の植え付け・レイアウト調整に
¥699

※価格は記事執筆時点のものです。
購入前に最新価格をご確認ください。

トリミングシザーズ、伸びた水草を整える

水草が茂ってくると、伸びすぎた部分を切って形を整えるトリミングという作業が必要になります。

普通のハサミでも切れないことはありませんが、刃先が細長いアクアリウム用のシザーズを使うと、狭い場所でもピンポイントで切りやすくなります。

ウィローモスのように細かく茂るタイプの水草を扱う場合は、この刃先の細さが特に活躍します。

木目のテーブルの上に置かれた柄の長いアクアリウム用ピンセットと刃先の細いトリミングシザーズ、背景に水草レイアウト水槽が写る様子

この記事で紹介した商品

IPPON 水草トリミングハサミ(ウェーブ)

IPPON 水草トリミングハサミ(ウェーブ)
刃先が細長いアクアリウム専用シザーズ、細かい水草のトリミングに
¥1,450

※価格は記事執筆時点のものです。
購入前に最新価格をご確認ください。

道具を長く使うための保管・メンテナンス

どの道具も、使用後の手入れさえきちんとしておけば、そこまで頻繁に買い替える必要はありません。

使い終わったら真水でよくすすぎ、水気を拭いてから風通しのいい場所で乾かすというシンプルな手入れで十分です。

スクレーパーの刃やピンセットなど金属の部分は、水分が残ったままだとサビの原因になるので、特に念入りに乾かしておきましょう。

道具ごとに保管場所を決めておくと、次に使うときに探し回らずに済むので、水槽周りの収納も一緒に考えておくと快適です。

まとめ、水槽サイズ・目的別の道具早見表

ここまで紹介した道具を、用途別の早見表に整理しておきます。

用途道具価格帯の目安選び方のポイント
水換えプロホース・バケツ1,000〜2,000円程度水槽サイズに合ったパイプの太さ
コケ取り(ガラス面)スクレーパー500〜1,500円程度ガラスの厚さに合ったマグネットタイプか確認
コケ取り(手軽な範囲)水槽用メラミンスポンジ数百円程度水槽用・無地の製品を選ぶ
レイアウト・植栽ピンセット1,000円前後作業頻度が高いならカーブタイプ
トリミングアクアリウム用シザーズ1,000〜2,000円程度刃先の細さで細かい水草にも対応

道具は一度揃えれば、その後は消耗品(カルキ抜き剤など)を補充するだけで済みます。
最初にまとめて揃えておくと、日々のお手入れのたびに困ることが少なくなりますよ。

水換えに必要な道具(プロホース・バケツ・カルキ抜き)の見当がついている。
コケ取りに使う道具が、ガラス面用と頑固なコケ用で違うことが分かっている。
使用後は真水でよく洗って乾かす、という手入れの基本が頭に入っている。

今日のアクション

  1. 今持っている水換え・コケ取りの道具を確認し、足りないものをリストアップしてみる
  2. 水換え専用のバケツを1つ確保する(他の用途で使っていないか確認する)
  3. プロホースやスクレーパーを、水槽サイズに合ったサイズで探してみる

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この記事を書いた人

IT・Web分野を本業としながら、水槽・アクアリウム関連の情報発信を続けています。数年間、熱帯魚飼育の基本的な範囲(本格的な機材・繁殖等は未経験)を経験し、現在は飼育していません。「アクアリウム初心者ラボ」では、当時の実体験に加え、飼育書・メーカー公式情報・専門ショップの情報をもとに、これから始める方に役立つ選び方・注意点を客観的に整理してお届けします。

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